王  敏    中国出身の作家、研究者。法政大学名誉教授、拓殖大学国際日本文化研究所客員教授、桜美林大学大学院国際学術研究科特任教授。アジア共同体文化協力機構参与。研究領域:比較文化研究、国際日本学研究、宮沢賢治研究、日中交流史研究(治水神・禹王研究 周恩来及び中国の日本留学研究)、漢字文明と伝統文化の現代的価値の研究、グローバルコミュニケーション研究。

所長挨拶

本研究所は、周恩来の精神と実践を基軸に、日中関係を中心とした比較文化・人物交流史の研究を推進するとともに、漢字文明および伝統文化の現代的価値の発揚に取り組んでおります。

とりわけ、青年期に日本に学び、平和と共生の理念を育んだ周恩来の足跡を再評価し、その知的・精神的遺産を未来へと継承することを重要な使命としております。

社会への発信としては、2022年、京都・嵐山において詩「雨後嵐山」記念碑を建立し、また2025年には、周恩来が学んだ東亜高等予備校旧跡の記念碑・温故創新碑を寄贈するなど、歴史的記憶の可視化と共有に努めてまいりました。

今後も、研究と社会実践の両輪をもって、日中の相互理解と平和的発展に寄与し、「大同」の理念を現代に生かす活動を展開してまいります。

                             王 敏